2020年6月19日、メルカリの個別メッセージに「取引評価機能の変更について」の案内メッセージが届きました。
メルカリ の評価機能の変更が、今後どのように影響してくるのか心配な方も多いのでは?
- 取引評価機能の変更点
- 評価変更による今後の影響
では、さっそく見ていきましょう。
取引評価機能の変更点
メルカリからの「変更点」のお知らせ
【変更点】
〈変更前〉
1.「良い」「普通」「悪い」での取引評価
2. 評価一覧における過去の取引評価の全件表示〈変更後〉
1. 「良かった」「残念だった」での取引評価
2. 評価一覧における過去の取引評価を最新100件のみ表示※最新100日ではなく、最新100件の取引評価
引用元:メルカリ個別メッセージ「取引評価機能の変更について」
取引評価が3択から2択へ
「良い」「普通」「悪い」の 3種類
「良かった」「残念だった」の2種類 のみ
取引評価の変更の理由とは?
メルカリから届いたメッセージの中には以下のような記述がありました。
【変更の背景】
引用元:メルカリ個別メッセージ「取引評価機能の変更について」
これまでメルカリでは、「良い」「普通」「悪い」で取引を評価いただくシステムを提供してまいりました。
それに際し、「普通」という評価の解釈がお客さまによって異なるというご意見をいただいており、詳しく調査を進めたところ、「普通」をネガティブに感じるお客さまと、「普通」を「問題なく取引を終えた」とポジティブに感じるお客さまがいらっしゃることがわかりました。
上記の解釈の差による問題を解決すべく、今回、取引評価の変更を決定いたしました。
当サイトでも、「気を付けたい普通評価」についての記事を掲載しておりました。
評価トラブルは減るのか?
今回、対応されたのは取引において「特に問題はなかったから普通」と「普通評価」を付けた方が「普通評価」ではなく、「良い評価」を付けるように促す対応だと思われます。
しかし、今までの運用で「少し残念だった」時使用していた「普通」がなくなる ことで、「少し残念だった」時と、「もう最悪」の時の 線引きはなくなり、どちらも「残念だった」となります。
「良い」「悪い」の2択とすると、「悪い」を付けられたユーザーとのトラブルが増えると考え、「良かった 」「残念だった」と言う言葉を選ぶ事で今後のトラブルにも対応した形にみえますが、今後トラブルは減るのでしょうか?
評価方法変更による今後の影響は?
今回の変更により、事務局への 問い合わせトラブルは減る かもしれませんが、良くなければ「残念だった」を付ける事になりますので、相手からの報復評価が心配です。
また、評価コメントをいちいち読まなければ、悪質ユーザーが見抜けなくなり、取引が面倒になりそうですね。
心配なのは、今まで「良い 」「普通」のみしか付いていなかった方も、今後「残念だった」が付くかもしれません。
この評価変更が取引に影響しないことを期待します。
今までの普通評価はどうなるの?
過去の「普通」評価は、評価一覧の「良かった」のタブに表示されます。
引用元:メルカリ個別メッセージ「取引評価機能の変更について」
取引評価の表示件数の変更
閲覧できる取引評価が全件から 最新の100件 へ変更されます。
こちらは、特に問題ないでしょう。
まとめ
今回の「取引評価機能の変更」は2点!
1.評価の選択肢が3択から2択へ
2.閲覧可能な取引評価が最新の100件へ
取引に不備がなくて付けられた「普通評価」がなくなることは嬉しいですが、「残念だった」が付かないように気をつけたいですね。